197こと、黒川修弘です。
企画とか、書いてます。
「企画・原案・言い出しっぺ」の制作スタッフとして参加しておりました、
知っている人は知っている、知らない人は全然知らないヒーロー
「ウサライダー」
長い間ご愛顧頂きましたWEBアニメ作品『ウサライダー』は、現在公開中の第6話をもちまして打ち切りとさせて頂くこととなりました。
このような形になってしまい、楽しみにしていただいていた皆様にはこの場をお借りしまして、お詫び申し上げます。
制作会社であるリアランドからの正式発表はこちら↓となります
リアランドHP
http://www.realand.jp/
同HP「ウサライダーに関するお知らせ」
http://www.realand.jp/usa_oshirase/usa_oshirase.html
mixi内コミュお知らせトピック
http://mixi.jp/view_community.pl?id=251145
詳しいことはお話しできませんが、最終的に結末まで持って行くことが困難になってしまったという結論から、このような決断となりました。
「大人の事情」とお考えいただいて差し支えありません。
あ、でもアレですよ。お金の問題とかじゃないです。大丈夫です。
様々な要因によって「これから先、作品を制作し、お届けするのが困難になってしまった」と言うことです。
「これ以上、あらゆる面に苦痛を強いてまでレベルの低い作品をお届けするのは、見る側・出す側双方にとってプラスではない」
という、制作者としての「最後の礼儀を守るための決断」をしたつもりです。
先日、上記の件で関係者が集まりました。
その時、関係者の方々にお話しできなかった私の思いも含め、お伝えしたい事があります。
実を言うと、これを文章で残すことにはかなりの躊躇いがあったのですが、あえて残すことにしました。
実は、私は。
自分自身の才能に対し非常に強く、懐疑的です。
いっつも口では「俺は天才だ」的な事言ってるけどね。
超が付く大嘘です。
私は確実に凡人であり、能力だけを抽出して見れば平均レベルよりも酷く劣っています。
この場合、頭の良さとは全く無関係です。
むしろ、下手に頭が回るが故に余分な分析力で、私自身の能力の無さを思い知ってしまっていると言っても良いでしょう。
自分で自分のことを「天才だ天才だ」と言い続けていないと、他に言ってくれる人いませんからね。そうでもしないと創作なんていうマゾ行為は出来ません。
しかしながら何故か、萬Zさんを始めとしたスタッフの方々は私を才能のある人間として扱ってくださり、また、このウサライダーに参加してくださった声優の皆さんはこの作品に深い愛情を注いでくださいました。
これは、本当に嬉しかったし、また、救われました。
正直、あの「お別れ会」にあんなにも多くの人が集まっていただけるとは思っていませんでしたし。
企画屋としてこれ以上「企画屋冥利」につきることはないでしょう。
そしてこの会でこのウサライダーという作品は「既に私の手を離れ、みんなの物になっているのだ」ということを再確認し、改めてこの「ウサライダー」を皆さんにお任せしようと、私の中で決断した次第です。
例えば「ウサライダー2」とでも呼ぶべき物を別の形で作成するのか、全く別の物を制作するのかは解りませんが、とにかくまた、いつか何かをお見せできればと思っています。
いや、集まらなくてもわたしは、最悪、自分一人になってしまったとしても別の形で「ウサライダー」もしくは別の何かを世に出そうと思ってましたけどね。
「あきらめが悪い」わけじゃないです。
「あきらめるのは早いが、やり直すのも早い」だけです。
凡人ですから。
トライ&エラーをイヤって言うほど経験しないと、先なんてわかりません。
今回みたいに三歩進んで二歩下がってしまってもがっかりすることはないのです。
三歩先で見えたことと、五歩分の筋力が付いたことが収穫なのだから。
要するに、次に五歩すすみゃあいいんです。
「たとえ明日死ぬと分かっていても、
人生やり直してはいけないと誰が決めたのですか?」
-古畑任三郎-
私は、明日死ぬと解っていても、今この瞬間に「それ」をやり直します。
だって…、その方が面白そうでしょ?



ウサライダー、ありがとう
黒川さんが企画原案だった商業作品が「失敗」した訳です。
責任を感じているのなら、謝罪と、関係者の方への感謝をじっくり書いて、関連リンクだけ貼って終わりにすべきでしょう。それが業界にいる人間のとるべき態度ではないでしょうか。manzoさんのブログでの態度と大違いです。「その方が面白そうでしょ?」なんて言葉で終わるブログ記事が謝罪なのですか?
私がクライアントなら、黒川さんみたいな方とは二度と仕事したくないです。
リアランドさんは勿論、ウサライダーの価値を認めて広告展開をされた企業さんに失礼です。
あと、トライ&エラーをイヤって言うほど経験したいなら、自分のお金で同人作品でやってください。クリエイターはみんな自腹で作品をつくり、トライ&エラーを繰り返しているんですから。
では。
SATOさんの作品やその姿勢についてのコメント、黒川さんがいちばん危惧していた、いちばんわかっていることなんじゃないかなって思います。黒川さん企画原案なんだもん。黒川さんの文章読んで、限界を超えるストレスだったんじゃないかって。
それは、黒川さんのblogやmixiを読んでいて端的に言えば「せっかち」、すぐに行動!的な性格なんじゃないかって感じてました。ウサライダーに対する想いの深さはみんな同じでも、遅々として進まない現実、未完打切りの結末。黒川さんちょっぴり愚痴りたくなっちゃったのでしょう。お疲れ様でした。